バンコクきってのお洒落エリアに佇むトムヤムクンの名店「バーンメーユイ」
ゴルフをプレイしにタイを訪れる際のメリット。それは素晴らしい環境の中でリーズナブルにゴルフがプレイできるということはもちろんですが、アフターゴルフにおいしいタイ料理がたっぷりと味わえることも、大きなお楽しみのひとつですよね。
そして、タイ料理を食べるのなら、やはりタイ料理の代名詞であり世界三大スープのひとつでもある「トムヤムクン」は欠かせません。それこそ屋台からミシュランの星が付くような高級レストランまで、あらゆる場所で食べることができますが、お店によって味は千差万別。
トムヤムクンの名店としてその名を馳せる「バーンメーユイ」。
バンコクっ子からも支持を受ける大人気レストラン
限られた時間でのタイ滞在。失敗はしたくないですよね。そこで、おすすめしたいのが、日本でいえば代官山のようなお洒落なエリア、アーリーの閑静な住宅地の中に佇む一軒家レストラン「バーンメーユイ」。
店名の「バーンメーユイ」とは「ユイ母さんの家」という意味。ヨーロッパで料理を学んだというオーナーのユイさんによる「トムヤムクンがとにかく絶品!」と地元バンコクっ子たちからも絶大な支持を受けている名店です。以前は古民家食堂的な佇まいでしたが、2017年に移転オープンした現在の店舗は、明るい日差しが降り注ぐ洗練されたカフェのようなお洒落な一軒家スタイルとなり、より一層人気が高まっています。
明るい日差しが降り注ぐ洗練された店内。
手長エビを惜しみなく使った自慢のトムヤムクン
さぁ、さっそくシグネーチャーメニューの「トムヤムクンメーナム」(285バーツ)をいただいてみましょう。「クンメーナム」とは手長エビのことなのですが、まるで伊勢海老のような大きな手長エビがド〜ンと一匹まるまる入っていて、ボリュームもインパクトも満点!
手長エビからの旨味がたっぷりと溶け出したリッチな味わいが特徴。濃厚なココナッツミルクと海老ダシ、レモングランス、コブミカンの葉、パクチーなど、様々な具材それぞれが主張しつつも絶妙に融合し、酸味・辛味・旨味・コク……、素晴らしい味のハーモニーを生み出しています。ひと口食べればその味の虜になってしまうこと間違いなし!
濃厚でクリーミーなタイプが好きな方はココナッツミルク入りの「ナムコン」タイプを、あっさり好みの方はココナッツミルクなしでクリアな辛味と酸味が楽しめるさっぱりタイプの「ナムサイ」をセレクトしてください。
大きな手長エビが1匹まるまる入った「トムヤムクンメーナム」(285バーツ)。こちらはココナッツミルク入りのクリーミーで濃厚なナムコンタイプ。
どの料理もリーズナブルでハズレなし!
「バーンメーユイ」には他にも手長エビを使ったメニューがいくつかあり、こちらもおすすめ。エビ味噌がたっぷり入った手長エビをニンニクと一緒に揚げた「クンメーナムトードガティアム」(285バーツ)は、甘みいっぱいのプリプリの身が楽しめ、こちらも大人気メニューのひとつ。
「クンメーナムトードガティアム」(285バーツ)。ニンニクの香ばしい風味と相まって食欲をそそります。
何をオーダーしてもハズレがないと評判が高く、どのお料理もお値段がお手頃……というのもうれしいポイント。海老入り焼売を揚げた「カノムジープトード」(135バーツ)や、濃厚なピーナッツソースでいただく豚の串焼き「ムーサテ」などは、辛い料理が苦手な方にもおすすめです。
「カノムジープトード」(135バーツ)。海老シュウマイをサクっと揚げたおつまみ。
「ムーサテ」(100バーツ)。濃厚なピーナッツソースと共に召し上がれ!
「ナムプリックカイケム」(150バーツ)。珍しい塩漬け卵のピリ辛ディップ。野菜にたっぷり付けていただきます。ちなみに各種瓶詰めディップ類は購入も可能。
洒落た雰囲気の中で数々の絶品料理が楽しめる「バーンメーユイ」。ぜひ足を運んでみてください。
【データ】
名称:Ban Mae Yui
住所:85 Soi Rajakhru,Pahonyothin Rd.
時間:11:00〜22:00
定休:なし
URL:http://www.maeyui.com/
地図:Googleマップで確認
記事に掲載された店舗や観光スポット、サービスなどの情報・写真は取材当時のものです。移転や閉鎖、サービス終了や変更などもありますので、ご注意ください。