29種もの珍しいソムタムが揃うバンコクの大人気ソムタム専門店「バーン・ソムタム」
イサーンと呼ばれるタイ東北地方を代表する料理「ソムタム」をご存知でしょうか? 黄色く熟す前の青いパパイヤを細く千切りにしたものを、ナンプラー、砂糖、マナオ(タイのライム)、唐辛子で和えたサラダで、現在ではタイ全土で親しまれているとてもポピュラーなメニューです。青いパパイヤは酵素やポリフェノール、ビタミンCがたっぷり含まれているため、美容効果やダイエット効果が抜群! またシミやシワの原因となる活性酵素を抑制する働きもあるため、ゴルフ場で受けた紫外線で日焼けしたお肌のケアにもぴったり。まさにゴルファーの美肌と健康を維持するためにもってこいのスーパーフードといえるでしょう。
おいしい上に栄養価たっぷりのソムタムをいただくなら、ソムタム好きがこぞってお気に入りに挙げる名店「バーン・ソムタム」がオススメです。バンコクとバンコク近郊に7店舗を展開し、なんと29種類ものソムタムがいただけるのです! 屋台から高級レストランまで、様々な場所でソムタムは食べられるのですが、これだけの種類を取り揃えているのはココだけ!
こちらはエカマイ店
カフェのような明るい日差しが降り注ぐ広々とした店内
バラエティーに富んだ29種類のソムタムは圧巻の品揃え
ピーナッツや干した小エビが入りのベーシックな「ソムタムタイ」はもちろん、海老やカニ、牡蠣など新鮮なシーフードを使ったもの、青パパイヤではなくとうもろこしやきゅうり、そうめんのようなライスヌードルを使ったものまで、本当にバラエティ豊か。
珍しいソムタムを食べてみたいという方は、日本ではお目にかかることができないココナッツの若い芽“ヨートマプラオ”を使った「タムヨートマプラオ」がおすすめ。シャキシャキとしたたけのこのような食感とほんのりした甘みがクセになるひと皿です。
たけのこのような食感が特徴のココナッツの若い芽を使った「タムヨートマプラオ」(85バーツ)
それから日本ではザボン、タイではソムオーと呼ばれるフルーツを使ったソムタム「タムソムオー」も、他ではあまり見ることがないかなり珍しい一品。こちらは魚を塩漬けして発酵させたタイの東北地方ではポピュラーな調味調を使っているため多少クセがありますが、ハマったら抜けられなくなるおいしさです。ぜひ、一度チャレンジしてみては?
ザボンを使ったソムタム「タムソムオー」(100バーツ)
おなじくプラーラーを使用したものとしては「タムルアンパバーン」があります。お隣の国、ラオスの古都・ルアンパバーン風のソムタムで、パパイヤをひらひらと平らに切ったスタイルが特徴的です。
ラオス風、魚を発酵させた調味料プラーラー入りソムタム「タムルアンパバーン」(75バーツ)
さらに変わりダネを求めるなら、ソムタムを揚げて甘酸っぱいタレをかけていただく「ソムタムトート」がおすすめです。一見ポテトやかき揚げのような風貌をしていて、食べてみるとサクサクとした食感でかなりおいしい! 日本人の味覚にも合う、ビールがよく進むメニューです。
ソムタムを揚げた「ソムタムトート」(85バーツ)はサクサク食感でビールが進む
タイ東北地方の料理も充実
ソムタム以外のメニューも充実。非常に珍しいバナナの花を天ぷらにした「トートマンフアブリー」、さっくり揚がったティラピアとオイスターベースのナスの炒めものを合わせていただく「プラーティップニムパットマクア」などは、特に人気の高いメニューなので、ぜひお試しを。
バナナの花をフライにした珍しい一品。「トートマンフアブリー」(100バーツ)
カラリと揚がったティラピアを炒めたナスと一緒にいただく「プラーティップニムパットマクア」(310バーツ)
「バーン・ソムタム」は、今回ご紹介したエカマイ店の他、サトーンなど、バンコクとバンコク近郊に7店舗を展開しています。ぜひ、美容効果、健康効果いっぱいのソムタムをおいしく食べて、身体をケアしましょう。
【データ】
名称:BAAN SOMTUM
住所:15 Soi Sukujai(Ban Klai Tai),Sukhumvit 42 Rd.
TEL:02-381-1879、095-546-9546
時間:11:00〜22:00
定休:なし
URL : https://www.baansomtum.com/
Facebook : https://www.facebook.com/baansomtum.official/
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