【タイ・バンコク現地情報】タイ滞在中におきた予測不能の緊急事態の際の救急車の呼び方
みなさん、サワディーカップ🙏สวัสดีครับ
ゴルフタイランドのタイ人日本語ガイドのP-GOLFです。
タイに旅行中ナイトマーケットや屋台で食事をした後、夜に急にお腹が痛くなったり、暑い日差しの中熱中症になったり、バイクなどの交通事故に巻き込まれることがあるかもしれません。
日本であれば自分や友人などが119番に電話して救急車を呼んだり、交通事故に巻き込まれれば周りの誰かが救急車を呼んでくれたりしますよね。
しかしタイは、日本とは医療制度が少し違って私立の総合病院の救急車や、民間の救急車を呼ぶとお金がかかってしまったりすることがあるので注意が必要です。
今回は、そのような時の救急車の呼び方を紹介したいと思います。
バンコクでの緊急時の救急車の呼び方
タイの救急救命センターは、「タイ国立救急医療協会 (National Institute for Emergency Medicine) 」が担当しており、タイ全国各県に救急番号「1669」に対応する救急医療センターを設置しています。
またバンコクでは、都内のみもう一つサービスセンターがあり、「1646」も利用可能になっています。
この、「1669」や「1646」はもちろん無料で電話をかけることができますが、基本タイ語での対応となりなかなか英語に対応していないのが現状です。
電話では、「どこにいるのか?」や「どんな症状なのか?」「何人いるのか?」などのような説明をタイ語で相手に伝えなければなりません。場所などは、近くにタイ人がいれば
電話をかわって伝えてもらうにしましょう。
しかし、こちらの番号にかけて救急車を呼んだ場合、病気や事故などの救急車が到着した現場から、一番近くて処置が可能な病院に搬送されることになり、自分のかかりつけ病院や日本語の通じる病院などの希望は基本に受け入れてもらえないので注意が必要です。
ですので、やはりタイ語ができない人にとっては利用が難しいというのが現状です。
日本語で救急車派遣の要請ができる病院
上記の「1669」や「1646」は、少しタイ語ができないとやはり厳しいですが、バンコクでは日本と違って、「行きつけや、日本語のできる私立病院へ直接、救急車の派遣要請が可能」です。しかも多くの私立病院が日本語での救急車の派遣要請に対応しています。
しかし、日本と違う点で気をつけておかないといけない点は、私立の病院から直接救急車を呼んだ場合、無料ではなく有料になるということです。救急車輛派遣の距離や治療内容等に応じて後ほど費用が請求されますので注意が必要です。
日本語対応可能・日本人通訳常駐のおすすめの病院はこちらの記事にまとめてありますので、日本語対応可能の救急病院と連絡先を紹介したいと思います。
サミティベート・スクンビット病院(Samitivej Sukhumvit Hospital)
- コールセンター/ 02-022-2222 (日本語の音声案内に従って6を押すと、日本語で救急車派遣要請ができます)
- 日本人窓口/ 02-022-2122(7時〜20時)
バムルンラード病院(Bumrungrad International Hospital)
- コールセンター/ 02-066-8888(英語・24時間)
- 救急/ 02-066-8889 / 02-011-3388 (24時間日本語対応)
バンコク病院(Bangkok Hospital)
- コールセンター/ 02-310-3000 もしくは 「1719」 (24時間/タイ語・英語)
- 日本人専用外来(JMSクリニック月〜金午前7時〜午後8時まで 土・日午前7時〜午後5時まで)/ 02-310-3257
スクンビット病院(Sukhumvit Hospital)
- コールセンター/ 02-391-0011
- 日本語直通 / 06-3221-5454
BNH病院(BNH Hospital)
- コールセンター / 02-022-0700
- 日本語直通 / 02-022-0742
このように、バンコク市内には日本語で救急車が呼べる病院がいくつかあるので、何かあった時は近くの病院に連絡して救急車を呼べるように携帯などに番号を登録しておくのもいいかもしれませんね。
しかし、上記の私立の病院から直接救急車を呼んだ場合、無料ではなく有料になるという事を忘れないでくださいね。
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