【タイ・現地情報】タイ政府・10月1日より防疫措置の緩和を発表。非常事態宣言の期限は11月末まで延長。
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タイ政府・10月1日より防疫措置の緩和を発表
タイ新型コロナウィルス状況管理センター(CCSA)は2021年9月27日の会見で、バンコクなど新型コロナウイルス感染リスクが最も高いとされている最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン、29都県)で、2021年10月1日より一部業種の再開や行動制限等の緩和を承認したと発表しました。
また、新型コロナウィルス感染対策で強権的な措置を可能とする非常事態宣言の期限は9月末から11月末まで延長する事を決定しました。
10月1日(金)よりDark Red Zoneの夜間外出禁止時間帯が22:00-4:00に緩和。それに伴い複数の業種・施設も規制緩和。非常事態宣言は2ヶ月間延長され、11月末までに
2021年10月1日より緩和される業種は以下の通り
- 児童発達センターと未就学児の預け所
- 図書館・図書室
利用者数を制限すること(例:4平方メートルあたり1人、または定員数の75%まで等)。また、常にマスクを着用し、館内での食事は禁止。 - 博物館・美術館・史跡
(食事禁止など、2.と同様の規制) - 科学センターや類似の施設
(食事禁止など、2.3.と同様の規制) - ネイルサロン
事前予約が必要 - タトゥーショップ
事前予約が必要。また、必要接種回数(2回)のワクチン接種を完了しているか、72時間以内のATKまたはPCR検査での陰性証明書が必要。 - 健康施設(マッサージ店、スパ)
利用時間は最大二時間まで。必要接種回数(2回)のワクチン接種を完了しているか、または72時間以内のATKまたはPCR検査での陰性証明書が必要。スチーム等のサービスの提供は未だ不可。 - 映画館
21:00までの営業可。隣の席との距離を少なくとも1mは離す、または定員の50%迄等とする。館内での食事は禁止。 - 飲食店内でのバンドの演奏
演奏者は3人まで(ニュースによっては5人までとなっています)。楽器の演奏者は常にマスクを着用し、歌手は歌うときのみマスクを外しても良い。演奏者と客で接触の無いように。 - 展示会場・コンベンションセンター(会議場)
こちらは引き続き閉鎖。
21:00まで営業可能な業種・施設
- スーパー、デパート、モール
- コンビニ
- 屋外スポーツ施設と換気の良い屋内スポーツ施設
(屋外スポーツ施設では定員の25%まで観客を入れても良い)
非常事態宣言は2ヶ月間、11月30日まで延長されましたが、上記の規制は15日間ごとに再評価し、また規制を強化するか、同様の規制レベルを継続するか、またはさらに緩和するか検討されます。
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