【タイ・現地情報】タイ政府・12月1日より国内各都県のゾーン分けの変更を発表。バンコク等ブルーゾーンでは飲食店の従来通りの営業も可能に
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タイ政府、国内各都県における感染状況の変化に応じ、国内のゾーン分けの変更を決定・発表
以下、在タイ日本国大使館からのメール「新型コロナウイルスに関するお知らせ」より
11月30日、タイ政府の新型コロナ対策本部(CCSA)は、国内各都県における感染状況の変化に応じ、国内のゾーン分けの変更を決定・発表しました(12月1日以降適用)。
新たなゾーン分け及び各ゾーンに適用される規制措置は以下のとおりです。なお、各ゾーンに適用される規制措置は変更ありません。
今後の発表等により変更の可能性もあり得ますので、最新の情報収集に努めて下さい。
1 新たな国内のゾーン分け
県内の市・郡・地区等が異なるゾーンに分類されている県もありますので、ご注意ください。詳細は、末尾の注をご参照ください。
- 最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン):対象都県なし
- 最高度管理地域(レッド・ゾーン):23県
- 管理地域(オレンジ・ゾーン):23県
- 高度監視地域(イエロー・ゾーン):24県
- 監視地域(グリーン・ゾーン):対象都県なし
- 観光開国パイロット地域(ブルー・ゾーン):バンコク都を含む26都県
2 各ゾーンに適用される規制措置(変更なし)
(1)最高度管理地域(レッド・ゾーン)
- 夜間外出禁止令の適用なし。
- 在宅勤務の実施について、検討を要請。
- 集団活動の上限を、200名未満とする。
- 県の保健委員会の許可および防疫措置の厳格な実施の下、教育施設の使用を認める。
- 飲食店について、午後11時を上限として、従来通りの営業を認める。ただし、アルコール飲料の提供および消費は禁止する。パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。
- 百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、従来の営業時間での営業を認める。ただし、ゲームセンターや遊戯施設の営業は認めない。
- 百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、物理的距離を保ちつつ、500名未満での営業を認める。
- 美容増進施設、マッサージ、スパ、刺青店について、午後11時を上限として従来通りの営業を認める。
- 各種運動施設について、午後11時までの営業を認める。
- 映画館や劇場について、収容率75%未満での営業を認める。
(2)管理地域(オレンジ・ゾーン)
- 夜間外出禁止令の適用なし。
- 在宅勤務の実施について、検討を要請。
- 集団活動の上限を、500名未満とする。
- 防疫措置の実施の下、教育施設の使用を認める。
- 飲食店について、従来通りの営業を認める。ただし、アルコール飲料の提供および消費は禁止する。パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。
- 百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、従来の営業時間での営業を認める。屋外の場合に限り、遊戯施設の営業を認める。
- 百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、物理的距離を保ちつつ、1,000名未満での営業を認める。
- 美容増進施設、マッサージ、スパ、刺青店について、深夜0時を上限として従来通りの営業を認める。
- 各種運動施設について、従来通りの営業を認める。
(3)高度監視地域(イエロー・ゾーン)
- 夜間外出禁止令の適用なし。
- 在宅勤務の実施について、検討を要請。
- 集団活動の上限を、1,000名未満とする。
- 防疫措置の実施の下、教育施設の使用を認める。
- 飲食店について、アルコール飲料の提供および消費を含め、従来通りの営業を認める。ただし、パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。
- 各種運動施設について、従来通りの営業を認める。
- 映画館や劇場について、従来通りの営業を認める。
- 百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、適宜営業を認める。
- 百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、従来通りの営業を認める。
- 美容増進施設、マッサージ、スパ、刺青店について、深夜0時を上限として従来通りの営業を認める。
(4)観光開国パイロット地域(ブルー・ゾーン)
- 夜間外出禁止令の適用なし。
- 在宅勤務に関する規制や要請なし。ただし、首都圏においては可能な限り、在宅勤務の実施を要請。
- 防疫措置を実施した上で、大人数が参加する活動を認める。
- 防疫措置の実施の下、教育施設の使用を認める。
- 各種運動施設について、従来通りの営業を認める。また、試合についても従来通りの実施を認める。
- 映画館や劇場について、従来通りの営業を認める。
- 百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、適宜営業を認める。
- 百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、従来通りの営業を認める。
- コンビニエンスストアや市場の営業は、従来通りの営業を認める。
- 美容増進施設、マッサージ、スパ、刺青店について、従来通りの営業を認める。
- 飲食店について、アルコール飲料の提供および消費を含め、従来通りの営業を認める。ただし、パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。
【注: 11月30日付CCSA指令第22/2564号に基づく指定地域】
県内の市・郡・地区等が異なるゾーンに分類されている県もありますので、ご注意ください。
- 最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン)対象都県なし:
- 最高度管理地域(レッド・ゾーン)23県:
コンケン(ムアンコンケン郡、カオスワンクワーン郡、ノーイ郡、ポン郡、プーウィアン郡、ウィアンガオ郡、ウボンラット郡を除く)、チャンタブリ(ムアンチャンタブリ郡、ターマイ郡を除く)、チュムポン、チェンライ(ムアンチェンライ郡、チェンコーン郡、チェンセーン郡、トゥン郡、パーン郡、メーチャン郡、メーファールワン郡、メーサーイ郡、メーサルワイ郡、ウィアンゲン郡、ウィアンパーカオ郡を除く)、
チェンマイ(ムアンチェンマイ郡、ジョームトーン郡、ドーイタオ郡、メーテーン郡、メーリム郡を除く)、トラン、トラート(グート島郡,チャーン島郡を除く)、ターク、ナコンラチャシマ(ムアンナコンラチャシマ郡、チャルームプラキアット郡、チョークチャイ郡、パークチョン郡、ピマーイ郡、ワンナームキアオ郡、シーキウ郡を除く)、ナコンシータマラート、ナラティワート、プラチュアップキリカン(ムアンフアヒン市,フアヒン地区,ノーンゲー地区を除く)、プラチンブリ、パッタニー、アユタヤ(プラナコンシーアユタヤ郡を除く)、パタルン、ヤラー、ラヨーン(サメット島を除く)、ソンクラー、サトゥン、サケーオ、サラブリ、スラタニ(タオ島、パガン島、サムイ島を除く) - 管理地域(オレンジ・ゾーン)23県:
チャチュンサオ、チョンブリ(シーチャン島郡、バーンラムン郡、パタヤー特別市、シーラチャー郡、サタヒープ郡(ナージョムティアン地区およびバーンサレー地区以外)を除く)、チャイナート、チャイヤプーム、ナコンナーヨック、ナコンパトム、ピサヌローク、ペッチャブリ(ムアンチャアム市を除く).ペチャブン.メーホンソーン、ラノーン(パヤーム島を除く)、
ラーチャブリー、ロッブリ、ラムパン、ラムプン、サムットプラカン(スワンナプーム国際空港を除く)、サムットソンムラーム、サムットサコン、シンブリ、スパンブリ、アントーン、ウドンタニ(ムアンウドンタニ郡、グンパワーピー郡、ナーユーン郡、バーンドゥン郡,ノーンハーン郡、プラジャックシラパーコム郡を除く)、ウボンラチャタニ - 高度監視地域(イエロー・ゾーン)24県:
ガラシン、ガンペンペット、ナコンパノム、ナコンサワン、ナーン、ブンカーン、ブリラム(ムアンブリラム郡を除く)、パヤオ、ピチット、プレー、マハサラカム、ムクダハン、ヤソトン、
ロイエット、ルーイ(チェンカーン郡を除く)、シーサケート、サコンナコン、スコータイ、スリン(ムアンスリン郡,タートゥーム郡を除く)、ノンカーイ(ムアンノンカーイ郡、サンコム郡、シーチェンマイ郡、ターボー郡を除く)、ノンブアランプー、ウタラディット、ウタイタニ、アムナートチャルン - 監視地域(グリーン・ゾーン)対象都県なし:
- 観光開国パイロット地域(ブルー・ゾーン)26都県
バンコク、クラビー、カンチャナブリ、コンケン(ムアンコンケン郡、カオスワンクワーン郡、ノーイ郡、ポン郡、プーウィアン郡、ウィアンガオ郡、ウボンラット郡に限る)、チャンタブリ(ムアンチャンタブリ郡、ターマイ郡に限る)、チョンブリ(シーチャン島郡、バーンラムン郡、パタヤー特別市、シーラチャー郡、サタヒープ郡(ナージョムティアン地区およびバーンサレー地区のみ)に限る)、チェンライ(ムアンチェンライ郡、チェンコーン郡、チェンセーン郡、トゥン郡、パーン郡、メーチャン郡、メーファールワン郡、メーサーイ郡、メーサルワイ郡、ウィアンゲン郡、ウィアンパーカオ郡に限る)、
チェンマイ(ムアンチェンマイ郡、ジョームトーン郡、ドーイタオ郡、メーテーン郡、メーリム郡に限る)、トラート(グート島郡、チャーン島郡に限る)、ナコンラチャシマ(ムアンナコンラチャシマ郡、チャルームプラキアット郡、チョークチャイ郡、パークチョン郡、ピマーイ郡、ワンナームキアオ郡、シーキウ郡に限る)、ノンタブリ、ブリラム(ムアンブリラム郡に限る)、パトゥムタニ、プラチュアップキリカン(ムアンフアヒン市、フアヒン地区、ノーンゲー地区に限る)、アユタヤ(プラナコンシーアユタヤ郡に限る)、パンガー、ペッチャブリ(ムアンチャアム市に限る)、プーケット、ラノーン(パヤーム島に限る)、ラヨーン(サメット島に限る)、ルーイ(チェンカーン郡に限る)、サムットプラカン(スワンナ
プーム国際空港に限る)、スラタニ(サムイ島、パガン島、タオ島に限る)、ノンカーイ(ムアンノンカーイ郡、サンコム郡、シーチェンマイ郡、ターボー郡に限る)、ウドンタニ(ムアンウドンタニ郡、グンパワーピー郡、ナーユーン郡、バーンドゥン郡,ノーンハーン郡、プラジャックシラパーコム郡に限る)
【官報(原文)】
CCSA決定事項第39号
CCSA指令第22/2564号
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