【タイ・現地情報】2021年10月よりバンコクやチェンマイなど10の県を隔離検疫無しで観光客に開放すると発表
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タイ観光・スポーツ省大臣2021年10月よりバンコクやチェンマイなど10の県を隔離検疫無しで観光客に開放すると発表
2021年6月2日、観光スポーツ大臣のPhiphat Ratchakitprakarn氏は、2021年10月1日から人気のある観光地とみなされている10の県は、訪タイする観光客への新型コロナウイルス(Covid-19)に対する隔離検疫を課す必要がないと述べました。
すでに、プーケットは2021年7月1日より「サンドボックス」と称した、新型コロナウイルスのワクチンを接種済みの外国人旅行者を、隔離検疫無しで受け入れる再開プログラムが発表されており、解放に向けてすでにカウントダウンが始まっています。
7/1以降 ワクチン接種完了の外国人観光客は隔離検疫不要/タイ政府観光庁
人気の観光地とみなされ、10月1日から12月31日までに試験的に開放される再開プログラムの対象となっている県は、
- バンコク
- チェンマイ
- プラチュワップキーリーカーン
- ペッチャブリー
- チョンブリー
- プーケット(7月1日開放予定)
- スラーターニー
- クラビ
- パンガー
- ブリラム
となっています。
しかし、新型コロナウイルスワクチンを接種済みの外国人旅行者を、隔離検疫無しで受け入れるためには、開放される県の住民の70%がワクチンの接種を完了している必要があります。
また、これらの県が選ばれた理由としては、2019年のこれら10県の合計観光収入は約1.5兆バーツであり、これが10月1日から12月31日まで実施される試験的な再開プログラムを実施することになった理由とも述べました。
一方、タイ国政府観光庁(TAT)のユタサック・スパソン氏(Mr.Yuthasak Supasorn)は、国内のいくつかの地域での新型コロナウイルスの感染の拡大を受けて、隔離検疫期間が14日間に変更されたが、プーケットの「サンドボックス」はそれでも可能であると説明し、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けているリスクの低い国からの観光客は、プーケットに入国して14日間そこに留まり、国内の他の目的地への旅行が許可され、もしこれらの観光客が滞在を望まない場合、必ずしもプーケットに14日間留まる必要があるという意味ではなく、短期間プーケットに滞在して出国することも可能であり、6月1日(水曜日)現在、プーケットの人口466,587人の約60%が新型コロナウイルスワクチンの1回目の注射を受け、98,795人が2回目の注射を受け、合計376,427人が新型コロナウイルスワクチン接種登録が完了したと述べました。
【参考サイト】
Thai PBS NEWS(タイ語)
Bangkok Post(英語)
Daily News(タイ語)
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