【タイ・現地情報】 2021年11月1日からのワクチン接種者のタイ入国についての詳細
みなさん、サワディーカップ🙏สวัสดีครับ
ゴルフタイランドのタイ人日本語ガイド・P-GOLFの公式ブログです。
2021年11月1日からのワクチン接種者のタイ入国についての詳細
2021年10月21日、タイのプラユット首相は、17都県のCOVID-19の規制緩和に関する発表とともに、タイ王国政府官報に掲載された検疫免除入国の指針に署名しました。
2021年11月1日からのタイ入国規制の概要
1.入国承認国(航空便到着のみ)
現在、下記の46か国に対し、隔離免除入国が許可されています。
1.オーストラリア 2.オーストリア 3.バーレーン 4.ベルギー 5.ブータン 6.ブルネイダルサラーム 7.ブルガリア 8.カンボジア 9.カナダ 10.チリ 11.中国 12.キプロス 13.チェコ共和国 14.デンマーク 15.エストニア 16.フィンランド 17.フランス 18.ドイツ 19.ギリシャ 20.ハンガリー 21.アイスランド 22.アイルランド 23.イスラエル 24.イタリア 25.日本 26.ラトビア 27.リトアニア 28.マレーシア 29.マルタ 30.オランダ 31.ニュージーランド 32.ノルウェー 33.ポーランド 34.ポルトガル 35.カタール 36.サウジアラビア 37.シンガポール 38.スロベニア 39.韓国 40.スペイン 41.スウェーデン 42.スイス 43.アラブ首長国連邦 44.イギリス 45.アメリカ合衆国 46.香港
タイ入国の前に、承認された国に少なくとも21日間滞在している必要があります。 ただし、タイから承認国に渡航し、その後21日以内に帰国する限り、承認国に21日以上滞在する必要はありません。
備考:対象国の改訂は11月下旬に発表になる予定です。
2.タイランドパスシステム(COEの代替)
11月1日より、入国前に“Thailand Pass”システムに登録が必要となります。
登録は こちらから
- COEの代わりとなるタイランドパスのウェブサイトは、11月1日午前9:00(タイ時間)に使用開始となります。しかしながら、グループ旅行者や治療目的の入国、陸路の入国、ヨットや船舶の入国については、引き続きCOE申請が必要です。
- タイランドパス登録後に発行されたQRコードは、搭乗手続きや、タイ入国時に掲示が必要です。
- 11月1日以前に承認されたCOEは有効です。
予約変更による、返金手続きの詳細は、滞在ホテルにお問合せをお願いいたします。
COEからタイパスシステムへの変更
タイパスシステムは2021年11月1日09.00に登録が開始されます。
タイ入国には、新しい電子入国システム(タイパスQRコード)に登録が必要です。登録は出発日の7日前までのお手続きをお勧めいたします。
すでに COEが発行され、2021年11月1日以降にタイに到着する場合、発行されたCOEはタイへの入国に有効です。
登録Webサイトから新しいCOEをダウンロードするか、COE承認通知メールからリンクをダウンロードすることにより、承認されたCOEを新しい入国規制に適用するための更新ができます。
この検疫免除制度の開始前に予約済みの方は、予約変更に対するホテル料金の返金ついてホテルにお問合せをお願いいたします。
タイ政府は、すでにホテルに返金について対応するよう指導しております。
ワクチン接種証明書(規定回数接種済み)
ワクチン接種証明書は、出発日の14日前までにタイの公衆衛生省(MoPHまたは世界保健機関(WHO))によって承認されたワクチンを規定回数接種する必要があります。
承認されたCOVID-19ワクチンのリスト
現在、MoPHは以下のメーカーとワクチンを承認しています。
- CoronaVac by Sinovac Biotech Ltd – 2 回接種必要/ 2-4-週間間隔
- AstraZeneca or Covishield by AstraZeneca and the University of Oxford, SK Bioscience (South Korea), Siam Bioscience, and Serum Institute of India (Covishield) – 2 回接種必要 / 4-12-週間間隔
- Pfizer–BioNTech or Comirnaty by Pfizer Inc. and BioNTech 2 回接種必要 / 3週間間隔;
- Janssen or Janssen/Ad26.COV2.S by Johnson & Johnson Services, Inc. – 1回接種必要
- Moderna by Moderna Inc. – 2 回接種必要/ 4-週間間隔);
- Sinopharm or COVILO by Sinopharm Co., Ltd. – 2 回接種必要 / 3-4-週間間隔);
- Sputnik V by the Gamaleya Research Institute of Epidemiology and Microbiology –
2 回接種必要– 3-週間間隔)
両親または保護者と一緒に入国する12歳未満の子供は、このワクチン接種要件を免除されますが、旅行の72時間以内に発行されたCOVID-19が検出されないことを示すRT-PCRラボの結果を含む診断書を持っている必要があります。 RT-PCRテストの結果を待つために、SHA+ホテルで少なくとも1泊する必要があります。
4.ホテルのお支払い確認
承認されたAQホテル又は、SHA+認定ホテルで1泊以上の宿泊費のお支払い確認をお願いします。
請求内容には、1泊の宿泊料金、到着後のRT-PCRテスト、および抗原テストキット(ATK)の両方が含まれている必要があります。
5.RT-PCR検査陰性証明書
出発72時間以内のRT-PCR検査陰性証明書
6.医療保険証書
タイパスシステムはまだ導入されていないため、タイでの全期間の申請者1人あたりのCOVID-19の医療費と治療費をカバーする保険契約(英語)が現在必要です。
2021年11月8日より前にタイに入国する予定の人のためのCOE申請には、COVID-19の感染に関連する治療費およびその他の医療費(入院を含む)を保険でカバーすることをお勧めします。
タイパスシステムが利用可能になると、補償金額が5万米ドルに変更されます。
7.入国時のスクリーニング
全ての入国者は、タイ国際空港に到着時に入国審査(体温測定と入国手続き)を受け、必要なすべての書類を当局に提出してから、予約済みホテルによる空港送迎でホテルに到着後、 予約された宿泊施設で、0-1日目に事前手配済みのRT-PCR/COVID-19テストを受けていただきます。
8.モバイルアプリのダウンロード
到着後、「Morchana」アプリケーションをインストールしていただき、到着翌日中に検査結果がでるまで、ホテルにて待機していただきます。
9.PCR検査陰性結果
RT-PCR検査で陰性の場合、タイ国内を自由に移動することができます。
- 宿泊施設からATK検査キットをお受け取りください。
- 滞在中コロナの症状が出た場合、提供されたATK検査キットを使用して、すぐにテストを行う必要があります。
もし、滞在中に症状が出た場合は、AQホテルスタッフは、各地域の伝染病管理担当者に早急に報告する必要があります。 - 症状が見られない場合、6〜7日目に提供されたATK検査キットを使用し、ホテルまたは滞在先の管理スタッフに結果を報告し、同時にMorChanaアプリで結果をアップロードする必要があります(検出または、検出されなかった場合いずれの場合も)。
- ホテルスタッフにより、チェックアウト後の7日間は、自宅待機を強く推奨されます。
タイ入国方法の相違による図式
対象国 | 検疫免除入国 | サンドボックス | 隔離検疫あり |
---|---|---|---|
対象国 | 承認46か国 ※タイ入国前に承認国内に21日以上滞在している必要あり、 |
すべての国 | すべての国 |
検疫 | 隔離免除 ※入国後、最初の1泊は、RT-PCR検査結果がでるまで待機する必要あり。 |
サンドボックスにより7日間隔離 ※PCR検査陰性結果をホテルにて待機する必要あり |
AQホテルでの10日隔離 |
ワクチン | 出発14日前までに規定回数のワクチン接種が必要 | 出発14日前までに規定回数のワクチン接種が必要 | ワクチン接種をされていない方 |
宿泊施設 | AQ又はSHA+ホテルの到着後1泊の予約確認書 | SHA+ホテルの7泊の予約確認書 ※ホテル領収書が必要 |
10泊以上のAQホテルの予約確認書 ※ホテル領収書が必要 |
保険 | 新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含む5万USドル以上の治療補償がある医療保険証 | 新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含む5万USドル以上の治療補償がある医療保険証 | 新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含む5万USドル以上の治療補償がある医療保険証 |
出国前PCR検査 | 出発72時間以内のRT-PCR検査陰性証明書 | 出発72時間以内のRT-PCR検査陰性証明書 | 出発72時間以内のRT-PCR検査陰性証明書 ※タイ国籍者は免除 |
タイ国内RT-PCR検査(検査費用は自己負担、費用については、ホテルに確要) | 到着時1回 | 2回 1. 到着時 2. 入国後6.7日 |
2回 1. 到着時 2. 入国後8.9日 |
※サンドボックスプログラムで入国の場合、スワンナプーム空港、ドンムアン空港、チェンマイ空港、プーケット空港、サムイ空港、ウタパオ空港、またはブリラム空港(チャーター便の場合)のいずれかに直行便で到着する必要があります。
【参考サイト】
TAT Newsroom(英語)
※ゴルフタイランドの公式SNSをフォローしてお得な最新情報をゲット!※
ゴルフタイランドの公式 Facebook・instagram・Twitter・YouTube をフォローして、お得なプロモーションやタイ現地の最新情報を見逃す事なくゲットしましょう!
ゴルフタイランド公式LINEからもお問い合わせ可能ですので、こちらの「ゴルフタイランド公式LINE」をクリックしてお問い合わせ下さい。
公式LINEにもお得な情報満載です!
- KEYWORD
記事に掲載された店舗や観光スポット、サービスなどの情報・写真は取材当時のものです。移転や閉鎖、サービス終了や変更などもありますので、ご注意ください。