タイ政府が新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために 娯楽施設の閉鎖を命令、旧正月「ソンクラーン」の祝日も延期
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タイ政府が新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために 娯楽施設の閉鎖を命令
タイ政府は新型コロナウイルスの拡大を防ぐために、3月18日〜31日の14日間、小中学校や高校、大学などすべての教育機関を14日間の休校として、民間の学習塾にも同様の措置を求めました。
また、プラユット首相はバンコク首都圏の娯楽施設などを閉鎖するように命令を下しました。
これに伴って、パタヤやチェンマイ、ラヨーンなどの地方都市も14日間の休校や閉鎖を決定しました。
閉鎖の対象となる施設は、バンコク首都圏のパブ、バー、映画館、ボクシングスタジアム、競馬場、マッサージ店、スパ、ジムなどのウイルス感染が広がりやすい施設が対象になっています。
コンドミニアムに併設のジムなども閉鎖しているところが多々あります。
大手の映画チェーンのMajorグループが閉鎖を発表
スクンビットの老舗カラオケも営業自粛を発表
これを受けて、大手の映画チェーンのMajorグループが31日までの営業自粛を発表したり、スクンビットの老舗カラオケやゴーゴーバーやマッサージ店なども次々に2週間の営業自粛を発表しています。
日本人に人気のニカンティも営業を自粛
また、ゴルフ場なども対策に追われてるところも多く、多くの日本人に人気のニカンティやナワタニなどが今月いっぱいの営業停止を発表しており、来月の営業に関しては1日に再度発表があるとのこと。
今後も、営業を停止するゴルフ場が増えてくることが予想されます。
14日間の期間後も状況が良くならなかった場合には、閉鎖期間を延長する可能性があるとの事で、バンコク首都圏以外のエリアでは状況を考慮しながら知事と地域委員会の判断に委ねる方針だという事なので、今後の政府の発表に注意していきたいですね。
また、4月13~15日に予定されていたタイの旧正月「ソンクラーン」の祝日も延期することも正式に閣議決定しました。代わりとなる祝日の時期はまだ未定です。
タイ政府やタイ保健省からの発表は状況に応じて随時更新・変更される場合がありますので、報道やウェブサイトなどより、最新情報をご確認ください。
上記の記事の内容は、2020年3月18日現在のものです。
記事に掲載された店舗や観光スポット、サービスなどの情報・写真は取材当時のものです。移転や閉鎖、サービス終了や変更などもありますので、ご注意ください。