【タイ・現地情報】タイ政府7月末まで非常事態宣言延長。7月1日より新型コロナウィルス対策規制緩和第5段階を発表。パプやバーなども営業再開へ。
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タイ政府7月末まで非常事態宣言延長
タイ政府は6月29日、新型コロナウイルス感染症対策で強権的な措置を可能とする非常事態宣言の期限を6月末から7月末に更に1カ月間延長することを、プラユット首相が会見で明らかにしました。
7月1日からの新型コロナウィルス対策規制緩和第5段階の詳細
新型コロナウイルス感染症(Covid‐19)対策センターは2020年7月1日より適用される、新型コロナウィルス対策規制緩和第5段階を発表しました。
規制緩和第5段階は、娯楽施設、パブ、カラオケバー、ゲームショップ、インターネットカフェやマッサージパーラー・ティーハウスなどが7月1日より営業可能になりますますが、24時までしか営業できず、ソーシャルディスタンスを保ちスタンディングエリアを1メートル、テーブルを2メートル離して設置し、スペースがない場合他のユーザーとのテーブルの共有を含め、高さ1.50メートルのパーティションを設置するなどの条件がつけられています。
また、ショッピングモールの営業時間が22時まで営業可能になり、コンビニエンスストアは24時間営業が可能になります。
規制緩和第5段階の詳細は、
- 全ての学校開校可
- デパート・ショッピングモールは22時まで営業可
- コンビニは24時間営業可
- バー、パブ、ビアガーデンなどは24時(深夜0時)まで営業可。ただしソーシャルディスタンスは保つこと(人と人の距離は最低1m、テーブル間は2m、それが難しければ高さ1.5mのパーティションを設置すること)。
- マッサージパーラーも営業再開可。
しかし、上記全ての施設ではまずタイチャナ(店舗訪問顧客追跡システム)アプリでチェックインすることが義務付けられています。
これに違反した場合は、営業停止や罰金などのペナルティも検討中との事です。
【参考サイト】
PrachaChat(タイ語)
記事に掲載された店舗や観光スポット、サービスなどの情報・写真は取材当時のものです。移転や閉鎖、サービス終了や変更などもありますので、ご注意ください。