サイアム・カントリークラブ・プランテーション

サイアム・カントリークラブ・プランテーションはリー・シュミット氏（Lee・Schmidtに）よる設計でサイアム・カントリークラブ・オールドコースの姉妹コースとして２００８年にオープンしました。

パタヤ近郊のなだらかな丘陵地帯にあるため、山自然の造形をそのまま活かしたデザインで、Aコース（サトウキビ）、Bコース（タピオカ）、Cコース（パイナップル）の２７ホールの難易度の高いコースで、特にBコースの難易度が高いと評判になっています。

コース特徴は、姉妹コースとは一味違う戦略性に秀でた印象的なホールが続き、ほとんどのホールが打ち上げか打ち下ろしの高低差があり、フェアウェイにもかなりのアンジュレーション、砲台グリーン回りのガードバンカーと、手強いデザインとなっています。さらにグリーンも２段グリーンなど、うねっているホールが多いため、寄せやパッティングに関してもハイレベル。プレーヤーにはより高度な技量を要求します。

シュガーケーン（サトウキビ）コースのシグネチャーホールである５番ロングホールは、中央にバンカー群があり、左右どちらかへ打ち分ける選択が必要です。また、各コースの最終ホールのグリーンはトリプルグリーンとなっているのも珍しい演出となっています。

モダンな吹き抜けのクラブハウスからはトリプルグリーン、コースを見下ろすことができ、また、バンコク近郊にはない山間も見ることができます。