タイ・カントリークラブ

タイでも屈指の名門タイ・カントリークラブ。開場直後の１９９７年に『ホンダクラシック』が開催され、タイガー・ウッズ選手が海外初優勝を飾った舞台となったことで有名です。１０番ミドルホール（パー４）のティーグラウンドの傍らには、タイガーがワンオンした記念プレートがあります。飛距離に自信のある方は、ぜひ、ワンオンにトライしてみてください。また、ロッカールームにもタイガーのロッカーがあるので、是非ご覧になってください。

『ホンダクラシック』『ボルボマスター』など、メジャートーナメントの開催もあり、日本人、タイ人のみならず、世界各国のメンバーがいることも特徴で、旅行者には圧倒的な人気があります。

コースは、デニス・グリフィス氏（Denis Griffiths）設計、開場は１９９６年。メンテナンスには定評があります。ハワイから取り寄せたパスパルム芝が敷き詰められており、1年を通して、広々としたフェアウェイ、行き届いたメンテナンス、緑鮮やかなグリーンと状態は良好です。

コース全体の特徴は、トリッキーさはないですが、プレーの面白さに加えて、ゴルフ場としての見所もたっぷりなので、タイガーファンならずとも、訪れる価値が十分にあるコースです。

ペニンシュラホテルグループの経営するクラブハウスやレストランのホスピタリティーの高さも魅力です。ロッカールームには大型ジャグジーもあり、レストランがまさに高級ホテルレベルなのも魅力です。